キャンドル屋で18年目になりました。続けてきた理由は、お客さんにかわいい、と言われるから。
キャンドルを売る職業を続けることができた理由は、お客さんがキャンドルをかわいい、と言ってくれるのが嬉しいから。
キャンドル屋になって(カメヤマローソクに入社して)、18年目のシーズンが開幕しました。(このブログは、4月1日に投稿しようと思ってたけど、随分、日が経ってしまいました)新卒で入社したので、この会社しかわかりません。入社当初は、よく叱られるし、できないし、今まで何度も辞めよう、と思ったけど、入社当時、特にキャンドルが好きで入社した訳ではないですが、17年間続けてこられて、18年目に入りました。40歳になる年なので、ここで1度、何で続けられたのか書いておこうと思いました。
藤本の訪問先は、こんなお客様
お取引させていただいているお客様は、継続的なお取引になるので、定期的に訪問して営業をしています。
例えば、、、
ウェディングのキャンドルの営業として、ホテル、結婚式場、ゲストハウスのお客様、そして、ウェディングの装花を担当している、お花屋さん、フラワーデザイナーさんを訪問しています。
あるウェディング施設のブライダルフェアで、「好きにやっていいよ、藤本の提案通りやるよ」って言ってくれたので、藤本スペシャルのキャンドルウェディングコーディネートをさせてもらいました。(この仕事は、楽しかった~)
また、小売用、物販用のキャンドルの営業として、雑貨店やインテリアショップ、お土産屋さん、家具屋さんなどを訪問しています。
路面店や、ショッピングモール、テーマパークなどで物販されるお客様を回っています。
他には、キャンドルナイトのイベントの営業として、主催者の方や団体の方などをお客様として回っています。
たくさんのキャンドルの灯りが揺らめく空間は、キャンドル屋がいうのもあれですが、何回見ても、いつも綺麗で、一番自分が楽しんでいるのかもしれません。
営業でキャンドルを持っていくと、かわいい、と言われます。
営業にいくときは、商品カタログやサンプルを持っていくのです。お客様の経営者の方や、責任者、また担当者など、お会いする方々は、様々です。入社してから、ずっと思っていることなんですが、炎がついているのを見てもらったりすると、「綺麗」「かわいい」と言われるんです。
ここで想像してみてください。
結婚式場やホテル、ゲストハウスのウェディングプランナーさん、雑貨屋さんやインテリアショップ、お花屋さんやフラワーデザイナーさんなど、女子が多いんです。(もちろん男性の方とも、商談しますよ)女性の皆さんが、キャンドルを見て、「綺麗」「かわいい」と言ってくれるんです。テンションあがりますー。
だって、イケメンではない、ボクですから、「かっこいい」と言われたことないけど、キャンドルを「かわいい」と言ってくれるんです。これが楽しくて、キャンドル屋の仕事が楽しくなっていったんです。もちろん今も(笑)「かわいい」と言われるから、キャンドルが好きになったかもしれません。いえ、好きになりました。(好きになる入口は、こんなのでもいいですよね)
見てもらった人の「心が動く、綺麗、かわいい、感動、癒された」と思ってもらえるのが楽しいから
でもね、自分の持っている商品が、「綺麗、かわいい」と思ってもらえたり、「癒される」と思ってもらえたり、キャンドルナイトで、笑顔で見てもらえたり、と見る人の心に何か届いているのを感じられるのが嬉しくて、キャンドル屋を続けてこられていると思っています。
入社するまで、特にキャンドルが好きでもなく、ローソクといえば、紺の箱で赤文字のカメヤマローソクしか知らなかった僕ですが、キャンドル屋を続けることができているのは、こんな理由でした。
ということで、それでは、また~。