初体験。YANKEE CANDLE で、アロマワックスバーを初めて作ってみました。
おはようございます。昨日までの2日間で、早朝からお客様での見本市に出展してきました、フジモトです。
初体験 アロマワックスバー
こんな風貌ですが、アロマワックスバー(アロマワックスサシェ)なるものを作ってみました。(お花の資材屋さんの見本市で資材屋さんのお客様への売り出しの見本市でした。ドアフルオープンの倉庫の1Fだったため寒いので、防寒仕様フジモトです)
アロマワックスバーを作ってみようと思ったきっかけ
キャンドル屋の営業をしていますが、キャンドルの使い方以外に、ワークショップで手作りキャンドルや、アロマワックスバーを作れるんですよ、っていうお話しをすることもあるんです。お客様のお店や施設でワークショップ形式のイベントでお店と消費者とのコミュニケーションイベントをやったりしてるのよく見かけますが、そういうのでキャンドルもできるんですよって言ってました。
が!!!!
自分やったことないやん・・・。作ったことないやん。
それではアカン、ということで、見本市の接客の合間で、実演もやってみました。
そう、それが初体験だったんです。
アロマワックスバーって、どうやって作るの?
と言っても、どうやって作るのかわからない。そういうときは知ってる人に聞けばいい。ということで電話でレクチャーを受けました。電話だけでしたがイメージはできたけど、やっていく中で、理解を深めていくことができました。
自分の記録的に、また、誰かに聞かれたときに説明する用として、記事にしたいと思います。紙芝居的に手順をご覧ください。
1.準備するもの
ホットプレートと計量カップ
紙コップ、麻紐、アルミマドレーヌカップ、ストロー、竹串
計量カップと、↑のアイテムは、100円SHOPで揃うアイテムです。
アロマワックスバーに飾る部材のドライフラワー
2.元になるアロマキャンドルを用意する
自分のお好きな香りのアロマキャンドルを用意。プレゼントでもらったけど使えていないアロマキャンドルなんかでもいいですよね。(でも、キャンドル屋としては、キャンドルをプレゼントでもらったら灯してほしいけどね)
3.キャンドルの芯を外す。
キャンドルの芯糸、そして、芯を固定している座金という底にあるものを取りましょう。写真は、ハサミを使って、持ち上げようとしています。取れなくても、後ほど容器でキャンドルを溶かしたときに、バラバラになるので、そのときでもいいです。
4.芯を取る。
座金を取ると芯もスーーーと抜けます。
5.計量カップにキャンドル投入
温めたホットプレートに置いたカップにキャンドルを投入し溶かします。
溶けてくるとキャンドルは液体になります。
5〜10分ほどで、キャンドルは完全に溶け、液体になります。
6.溶けたキャンドルを紙コップへ移す
カップのまま型に注ぐとカップが熱を持っているので、紙コップに移します。慎重に注ぐには紙コップのほうがやりやすいです。また紙コップには溶けたキャンドルを全部移さなくていいです。理由は後述。
7.型となるアルミマドレーヌカップに注ぐ
紙コップの淵を写真のように摘んで尖らせておくと、狙った場所に注ぎやすいです。
8.型のカップの半分の量まで注ぐ
後ほど装飾になる部材を飾るのですが、いきなり入れたら沈んでしまって、せっかくの部材が見えなくなります。
ですので、部材が表から見えるようにできるだけ表面に近づけたいので、まずは半分まで注いで、ベースを作ります。
計量カップから紙コップに移すロウを全部移さなくていいのは、こういう理由だからです。
9.ストローを刺す
固まりつつなってきたら、ストローを刺します。これは、最後に通す麻紐用の穴です。
そして、ストローは貫通するようにしっかりと刺します。
完全まで固めていく中で、何度もぎゅっと刺し込むようにしましょう。
貫通させておくことで、完全に固まったときに、ストローが簡単に、スーッと抜けやすくなります。
10.部材を置く
固まりましたら、部材を置きましょう。
置いたり、刺したり。
11.部材の配置が決まったらロウを注ぐ
部材の配置が決まったらロウを注ぎます。
完全までもう少しです。
ここでボクは写真のように、お花を表面に出しておきたかったので、表面が少し固まってからお花の部材を、配置しました。これはお好みです。
そして、お花の部材を固定させるためにまたロウを軽〜く注ぐ。
せっかくお花の部材を表面に出したいのに、ここでたくさん注いでしまうと、お花が埋まってしまいます。軽〜くでいいかと。
12.固まったら型から抜く
ロウが完全に固まったら、型から抜いてあげましょう。アルミマドレーヌカップは柔らかいので簡単に取れます。ただ淵を折らないように優しく抜いてあげましょう。
13.ストローを抜く
ストローを貫通させておいたら、簡単に抜けます。ここわかるまで苦労したポイントです。
14.完成
最後に麻紐を通したら完成です。
あとがき
ボクのように器用でもなく、初めてでも完成できました。
やってみると楽しく、ほんと簡単にできるので、お店のイベントや夏休みの自由研究なんかでもやってもお子さんも楽しめるんじゃないかと思います。
ついつい楽しく、作りすぎたのはナイショです。
やったことないことをオススメするのは、ダメだなってよくわかりました。やってみてわかることがたくさんありました。何より収穫は簡単にできて、楽しめる、ということっす。
やってみてほんとよかったな、と思いました。
ということで、アロマワックスバー初体験のお話でした。
それでは、また〜。