近鉄バファローズを愛するキャンドル屋 藤本成啓(もっさん)のブログ

大阪市生野区出身/1978年生まれ/男の子3児の父/野球、近鉄バファローズをこよなく愛しました。ビール、ラーメン、あんかけパスタ、移動の車で音楽を聴くのが好き。ジャンルは広いです。カメヤマローソク(カメヤマキャンドルハウス)でウェディング施設、ホテル、旅館、雑貨店、飲食店、レストラン、イベントにキャンドルの営業をやっています。エクスマ塾大阪84期 ニックネーム:もっさん

自分の中の最強近鉄バファローズのローテーション(投手編)

4月に、近鉄バファローズの最強オーダーのブログを書き、それっきりピッチャー編を書いていなかったけど、最強オーダーをブログに書くときっかけをくれた、赤ヘル凶の香川の酒屋、タニーズのナカヤマさんが、投手編をアップしました。

osake-tanys.com

 近鉄バファローズは、いてまえ打線と呼ばれ、10点取られたら、11点取ればいいというチーム。(少なくとも、ボクはそう思っています。)ピッチャーというと、非常に悩んでしまいます。なぜなら、最後に優勝した2001年の例でいうと、チーム防御率 4.98(簡単に言うと、1試合9イニングをやった場合、4.98点取られるという計算)でリーグ最下位。失点745点でリーグ最下位。打線は、チーム打率 .280、ホームラン211本、打点748点で、リーグ1位。まさに、取られたら、打って返すというチーム。

 

ピッチャーの人選は、悩みますが、これが自分の中では、ベストかなーということで、行ってみます。あくまでも、自分の中でのベストなので、多々ご意見あるかと思いますが、無視します(笑)

 

先発ローテーション

野茂英雄

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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180507-00000010-baseballo-base

この振りかぶった姿が美しい。トルネード投法で、豪快なストレートと、落差のあるフォークボールで、三振をとりまくった野茂がエース。近鉄在籍は短かったが、1年目から、最多勝利・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率、新人王に、MVP、沢村賞、ベストナインと賞を総なめ。西武戦によく登板していて、よく藤井寺球場に見に行きました。清原とのストレート勝負は、平成の名勝負の1つでした。日本人選手のメジャー挑戦のパイオニアと知られ、メジャーでも大活躍。僕にとっては、野茂は近鉄の野茂です。

 

阿波野秀幸

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http://special.buffaloes.co.jp/legend/80s/bs/player/

続いては、阿波野、細身の体から投げるキレのあるストレートで、1年目から大活躍した投手。1988年の10・19は、2試合とも登板し(2日前に先発として登板し完投したにも関わらず)、翌年の優勝決定時も登板。エースとして信頼されていたピッチャーです。野茂とともに、チームを大車輪の活躍でひっぱっていってほしい。

 

鈴木啓示

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https://middle-edge.jp/articles/rHnLB

鈴木啓示さんは、現役時代を知らない(僕が小1のときに引退)したけど、入れました。だって、オヤジから鈴木啓示の話は聞いていなし、神様が大好きなピッチャーだし、近鉄バファローズだけの在籍で名球会入りした唯一の選手。通算317勝は歴代4位の記録です。在籍時は、ほとんど弱かった近鉄バファローズで、317勝した大投手。だから(現役を知らないけど)外せません。

 

岩隈久志

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https://www.jiji.com/jc/d4?p=drf012-jlp00926118&d=d4_bb

抜群の安定感と制球力で近鉄最後のエースの岩隈。唯一の現役からの選出です。先発ローテーションで、安定した投球をしてくれるでしょう。世間的には、楽天の岩隈(楽天で21勝した)、WBCで活躍した岩隈、メジャーの岩隈の印象が強そうですが、岩隈は近鉄の岩隈。150キロのストレートに縦のスライダー、スローカーブと、独特のフォームから安定感あるピッチングで試合を作り、投げ勝つ!数少ない現役の近鉄戦士として、まだまだ投げ続けてほしい、と願うばかりです。愛妻家だそうです。

 

吉井理人 

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http://mobile.buffaloes.co.jp/news/page.php?n=2907

近鉄時代は抑えで活躍しましたが、ヤクルト時代、メジャー時代と先発で活躍したため、先発5番手で抜擢しました。野茂から教わったというフォークボールで三振が取れるピッチャーに。ヤクルト時代は、安定した先発ピッチャーとしてヤクルト黄金時代を支えた経験があり、5番手にしました。

 

先発5本柱は順当に確定しましたが、現代野球においては、先発は6人を構成してシーズンを戦います。冒頭に書いたように、近鉄バファローズはいてまえ打線!つまり打線のチームで投手が弱い。今回選ぼうと思ったら、長く活躍したピッチャーが少ない!!!先発5人で、中5日で回すか。いやいや、シーズンの長丁場、バテが必ずくるので、いわゆるローテの谷間は、これしかない。

 

決め手がない6人目は、順番で。

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左から、高村祐、石本貴昭、山﨑慎太郎、小野和義

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左から、高柳出己、村田辰美、佐々木修

先発6人目は、悩むけど、決め手がないので、この7投手で調子のいい投手を。個人的には、初代ファミスタ“レイルウェイズ”の抑えの石本、髭の村田辰美、アンダースローの佐々木修が活躍してほしい。(石本は、現役時はリリーフピッチャーですがね)

 

 

充実の中継ぎ陣&クローザー

盛田幸妃

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http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=002-20151102-06

大洋ホエールズ時代は、リリーフピッチャーとして活躍。大魔神佐々木とダブルストッパー時代も。近鉄移籍後は、脳腫瘍を患ったが、見事復活!カムバック賞を受賞し、近鉄のリリーフピッチャーとして、記憶に残る選手。大塚とともに、7回を任せたい!

 

 

大塚晶文

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http://sp.baseball.findfriends.jp/player/19720008/

赤堀の後の不動のストッパーで、2006年WBC胴上げ投手の大塚を、盛田とともに7回を任せたい。切れのあるストレートと、縦のスライダーの使い手。メジャーでも活躍したリリーバー。縦のスライダーで三振を取りまくれるので、安心して任せられる。 

 

佐野重樹

ピッカリ投法でおなじみの、、、、

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https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/01/12/gazo/G20150112009616970.html

あっ!画像間違えました!

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http://mobile.buffaloes.co.jp/event/information/18/0428.html

ピッカリ投法でおなじみになってしまってますが、現役時代は、すごい投手でした。佐野は、8回を任せたい。中継ぎピッチャーながら、二桁勝利をあげる年もあり、大車輪で投げ抜いていたピッチャー。日本プロ野球史上初の中継ぎ投手で初の1億円プレーヤーです。中継ぎ投手の地位向上に寄与した1人ではないかと思っています。

 

赤堀元之

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https://middle-edge.jp/articles/YEqat

9回は、近鉄バファローズ史上最高のストッパー 赤堀。ここは、外せません!他に任せるピッチャーはいません。キレのいい150キロのストレートとスライダーで、近鉄での139セーブは球団記録。最優秀救援投手は、5回受賞(プロ野球タイ記録)。先発転向を直訴し開幕投手も任されたこともありましたが、近鉄のストッパーは、赤堀。間違いないです!

 

 

ただ、ここでよくよく考えてみると、中継ぎ陣は、右投手ばかり。左の強打者を迎える場面で、左のリリーバーがほしいです。今も昔も、左の強打者は数多くいるので、ここぞの場面で必要な左投手。近鉄を代表する左のリリーフピッチャーといえば、この人。

清川栄治です。

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http://sp.baseball.findfriends.jp/player/清川栄治/

ナカヤマさんのブログにもあったけど、広島→近鉄→広島と、渡り歩いたリリーフピッチャー。 近鉄のピッチングスタッフにおいては、清川は外せません。ナカヤマさんが書いていたけど、ボクもほしい。だから、お金で引き留めよう。複数年契約を検討しよう!

 

野茂、岩隈、大塚、吉井と、近鉄からメジャーで活躍した投手が多いことに、今回改めて気づきました。ファンとしては当時、メジャーで活躍するのが嬉しい反面、近鉄で長くやってほしかったなー、とも思ってました。唯一の現役の岩隈投手においては、いてまえ戦士、近鉄戦士として1年でも長く現役でボールを投げ続けてほしいな、と思います。

 

はあ、やっぱり近鉄バファローズっていいですね。これで、パワプロやりたい!

ということで、今日は以上です。