近鉄バファローズを愛するキャンドル屋 藤本成啓(もっさん)のブログ

大阪市生野区出身/1978年生まれ/男の子3児の父/野球、近鉄バファローズをこよなく愛しました。ビール、ラーメン、あんかけパスタ、移動の車で音楽を聴くのが好き。ジャンルは広いです。カメヤマローソク(カメヤマキャンドルハウス)でウェディング施設、ホテル、旅館、雑貨店、飲食店、レストラン、イベントにキャンドルの営業をやっています。エクスマ塾大阪84期 ニックネーム:もっさん

プロ野球の夏の祭典と言われる、プロ野球オールスターのもっさん的見所

ほんとは、昨日アップすべき記事でしたね、プロ野球オールスター。

技あり、パワーありのホームランが昨日、4本も出て、ファンとしては楽しいゲームだったんじゃないでしょうか。

個人的には、日本ハム西川選手のホームランがよかったですわ~。

 

オールスター戦といえば、普段見れない、対決が見れるゲーム

セ・リーグとパ・リーグのスターが一同に集まるゲーム。ピッチャー野茂、バックに、ファーストが清原、セカンド大石、サード松永、ショート田中幸雄、レフト石嶺、センター秋山、ライト ブライアント のような、各チームの主力、スター選手がプレーする夢の祭典。子供の頃、見るの好きだったなー。

 

今でこそ、セパ交流戦がスタートしているので、セ・リーグ対パ・リーグのような対戦が見れますが、2004年までは交流戦はありませんでした。ですので、セ・リーグ対パ・リーグが見れるのは、オールスターか日本シリーズ。オールスターは、各球団の主力・スター選手が揃うので、ずーーっと見所だったんですよねーーー。

 f:id:shigefujimo:20170715171319p:image

特に自分が好きだったのが、エース対四番など、熱い戦い。名勝負が繰り広げられます。その中の1つ、1990年の野茂英雄投手対落合博満選手の戦いは、鳴り物入りで入団した野茂英雄投手が、球界の4番落合博満選手へ挑む勝負は、今でも名勝負の1つと言われています。

 

第1戦では、三振に終わった勝負ですが、フォークで勝負し、三振を取りました。

第2戦では、野茂投手が先発、四番落合選手との戦いでした。オールスターの前にコメントを求められた落合選手が「フォークでしか勝負できないんだろう。若いのにオジン臭い投手だ」と挑発。まんまと挑発にのった野茂投手は、ストレート勝負で、ホームランを打たれてしまいました。三冠王 落合選手の意地が勝ったこの勝負、オールスターならではの対決だったんじゃないでしょうか。

ボクの記憶で申し訳ないですが、第2戦に先発で登板した野茂投手に対して、セ・リーグは、オールスター記録の9連続三振を狙われないように、オーダーを組んだというのを覚えています。ですので、その記録を阻止するために、1番 クロマティを配置した、ということを記憶しています。

f:id:shigefujimo:20170715171339p:image

動画の途中で出てくるパ・リーグベンチの様子。手前の門田さんが、監督の風格を漂わせていますが、選手です(笑)

 

次に紹介するのが、2006年のオールスター戦。

f:id:shigefujimo:20170715171401p:image

藤川投手 VS カブレラ選手。藤川投手のストレート予告、全球ストレート勝負の対決も見ものです。藤川投手といえば、「火の玉ストレート」と呼ばれ、ストレートとわかっていても打てないストレート。浮き上がるストレート、と形容されていました。

 

藤川投手は、このオールスターの前年、2005年から中継ぎでブレイクをしました。ちょうど、4月の巨人戦で大差で阪神が勝っている試合で、中継ぎで登板、2アウト満塁バッター清原選手のところで、勝負球はフォークで空振り三振。清原は、「2アウト満塁フルカウントでフォークを投げてくる投手は臆病、○○○○ついてるんかい」みたいなコメントをしたそうです。藤川投手に言わせると、その1件があって、ストレートに拘るようになり、磨きをかけたそうです。

だから、この動画で、清原選手の映像がよく出ているんです。続く第2戦では、清原選手 VS 藤川投手の対決が実現。もちろんストレート勝負で三振にきりました。清原選手は、「参った」とコメントしたといいます。

(前年のシーズンでも、その1件以降、対戦した際には、ストレートで三振を取られた清原選手は、「完敗。僕が20年間見てきた中で、最高のストレートです」と藤川投手を絶賛。名選手が名選手を育てるという言葉があるように、このような対決があって、選手は育っていき、名勝負となっていくんでしょう。

こういうのもオールスターならではの見所だと思います。

 

オールスター仕様の用具に注目してもおもしろいよ 

近年、オールスターになると、オールスター限定のグラブ、スパイクなどで、プレーする選手が増えてきました。スポーツ新聞にもきちんと掲載されるので、チェックしています。

野球部あるあるですが、プロ野球選手、甲子園の高校野球をテレビで観戦するとき、誰がどこのグラブを使ってる、っていうのも、チェックしがち。ちなみに、ボクの好きな、中村紀選手のグラブは、久保田スラッガー。

 

そういう中で、オールスター限定の用具も、見ていると、わかりますね。特に、いつも使わないような派手なデザインになっていますからね。

例えば、今年であれば、 

広島 田中選手、丸選手、鈴木選手が、こちら(アシックス製)

f:id:shigefujimo:20170715155155j:plain

引用元↓

【広島】田中、丸、誠也がオールスターで「ヘキサゴン」用具でスーパープレー演出(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

日本ハム 大谷選手は、こちらのブルーの迷彩柄仕様。(アシックス製) 

 

f:id:shigefujimo:20170715154111j:plain

引用元↓

【日本ハム】大谷がオールスターで使用する秘密兵器はこれだ(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

巨人 小林選手のミットは、パープルのミット(ゼット製)

f:id:shigefujimo:20170715153949j:plain

引用元↓

【巨人】小林は“冷静と情熱のあいだ”パープルミットで球宴の中心に(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

 

 阪神 鳥谷選手のグラブは、デニム調のグラブ(久保田スラッガー製)

f:id:shigefujimo:20170715153746j:plain

引用元↓

阪神鳥谷、おしゃれなデニム調グラブ用意 球宴用に特注「いいよね」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

西武 菊池投手は、ブルーの迷彩柄(アシックス製) 

f:id:shigefujimo:20170715154653j:plain

【西武】菊池、迷彩柄用具で球宴盛り上げる(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

巨人の阿部選手、坂本勇選手、菅野投手、田口投手、マギー選手は、ブルーを基調としたオールスター仕様(ミズノ製)

f:id:shigefujimo:20170715154852j:plain

引用元↓

巨人ナイン 鮮やかブルーのグラブで球宴へ 坂本「お祭りモードになる」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

ということで、今日のオールスター戦は、どんなプレーが出るのか、楽しみですね。こういう見方をするのも、おもしろいかもしれませんよ。

 

ということで、それでは、また。